【実録】MacでARM版Windowsを動かしてみたけど…正直もう要らなかった話

パソコン

M1 Macを使い始めた頃、どうしても気になって試してみたのが「ARM版Windows」。
VMware Fusionを使えばMacでもWindowsが動くと聞いて、ワクワクしながら入れてみました。
結果──普通に動きます。WordもExcelも、ネットも快適。
でも、しばらく使ってみて思ったのは……**「昔ほど必要じゃないな」**ということでした。


M1でもM2でも動く、けど「自己責任」

今のAppleシリコンMac(M1 / M2 / M3)でも、ARM版Windowsは動きます。
ただしこれはMicrosoftの正式サポート対象ではありません。
一般販売されているWindowsではなく、開発者向けのARM版を仮想化ソフト(ParallelsやVMware Fusion)で動かしているだけなんです。
つまり、**「技術的には動くけど、公式では認められていない」**という状態です。

特にM3も同じで、動作自体はしますがライセンスの扱いはグレーゾーン。
あくまで「実験・検証レベルで使う」というのが現実的なところです。


16GBメモリでMac8GB・Windows8GBの現実

私のMacはM1の16GBメモリモデル。
仮想環境を使うと、MacとWindowsでそれぞれにメモリを割り当てる必要があります。
たとえば「Mac8GB・Windows8GB」と半々にした場合──
ちょっと重い作業を同時にすると、動作がもたつくことがあります。
特に、Windows側でブラウザやOfficeを複数開くと「さすがに厳しいな」と感じる瞬間も。

軽い検証やファイルチェック程度なら快適ですが、
日常的に使うなら32GBモデルの方が安心でしょう。


昔は「必須」だったけど、今はMacだけで完結

正直、昔のように「Windowsを入れないと仕事にならない」という時代ではありません。
Microsoft 365も、Google Workspaceも、ブラウザ上で動きます。
クラウド会計(freeeやマネーフォワード)もMac対応。
昔のようにAccessや会計ソフトを無理やり動かす必要もなくなりました。

つまり、“Windowsを動かすこと自体が目的”だった時代は終わったんです。

今はMacだけでメールも会計も資料作成も全部できる。
私も最初こそ「面白いから」と入れましたが、結局ほとんど使っていません。


プリンターや周辺機器はまだ面倒

唯一の弱点はここかもしれません。
Macから仮想Windowsを通してプリンターを使うと、ドライバーの設定が複雑になります。
印刷ジョブが通らなかったり、スキャンがうまく動作しないこともあります。
ここは昔から変わらない「仮想化あるある」ですね。


結論:興味本位なら楽しい。でも、仕事用にはおすすめしません。

ARM版WindowsをMacで動かすのは、技術的には面白い体験です。
ただし、実際に使ってみると「結局Macだけで十分」という答えに落ち着きます。

✅ 試すのは楽しい。
✅ でも、仕事で安定性を求めるならMac単体の方がストレスが少ない。

今のところ、私にとってARM版Windowsは“研究用おまけアプリ”のような存在です。
昔のように「どうしても必要」ではなくなったというのが正直な感想です。

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